単純に、紙に丸印とキャラクター名を記入するだけでも十分です。
バトルの時には配置図を描きましょう。
小さな作業ですが、GMとPLがバトルのイメージを共有し臨場感を高めるには、とても効果があります。
どのモンスターに、誰が戦いを挑んでいるかが一目でわかりますし、魔法の効果が及ぶ範囲を検討するときにも、すごく参考になります。
例えば、直線に走る電撃の魔法が、モンスターのうちどれとどれに影響を与えるかや、爆発系の魔法が影響を与える範囲には何があるか、横から飛び出してきた新手のモンスターには誰が対応できるかなどについて考えるときに、とても役に立ちます。
そのためには、綺麗に整理して描くのではなく、キャラクターとモンスターの実際の位置関係を表すように描くことがコツです。
紙に記入する代わりに、味方と敵の位置関係を駒で表しても良いですね。
別の話になりますが、筆者がD&Dをプレイしていたころは、モンスターや冒険者を表したメタルフィギュア（４，５㎝ぐらいの金属製の駒）がホビーショップで発売されていました。でも、数をそろえるには資金面で問題があり、紙に丸印で配置図を作っていました。メタルフィギュアは憧れです。（笑）